✔︎ 寄付自体は気になっているけど、まだしたことがない
✔︎ クラウドファンディングに、実際どんなものがあるのか知りたい
✔︎ 良いお金の使い方が知りたい
こんにちは、ぽん(@ponsanfufu)です。

私たち夫婦は、2030年にFIRE(経済的自由・早期退職)を目指しています。
FIREというと、倹約家で極力お金を使わないで節約している人だと思われますが、
私たち夫婦は、毎月1万円を予算として、寄付やクラウドファンディングをしています。

寄付は気になっているけど、やったことがない人も多いのではないでしょうか?
今回は、実際に寄付とクラウドファンディングをやってみた感想をお伝えしていきます。
寄付を始めたきっかけ
もともと、私が以前働いていた会社では地震や災害への寄付金を定期的に募っていて、
その時によく寄付をしていました。

給与から天引きで、5,000円〜1万円を寄付していたかな。
✔︎ 自分は健康で働けているという時点で、恵まれていると考えているため
✔︎ お金は循環させることでいいサイクルが生まれると思っているため
✔︎ 昔から、人の役に立ちたいという思いが強いため
✔︎ 人の役に立つのと同時に、その先に喜んでくれる人がいるため

僕はしたことがなかったから、聞いたときは驚いたな〜。
でも、素敵なことだと思ったよ。
その経験から、いつかは自分から自主的に寄付をしたいな〜、と頭の片隅にずっと思っていました。
ただ、思っているだけで、実際に行動を起こすきっかけがなかったのです。
そんな時にきっかけを作ってくれたのは、家計の見直しでした。
初めての寄付
2020年、7月のことです。
私たちは、毎月夫婦で家計簿をつけているのですが、
コロナの影響で支出が減り、予算の見直しをしよう、という話になりました。

せっかくなら予算を削るのではなくて余剰分を寄付に使ってみたい!って提案したんだよね。

良い機会だから、実際にやってみよう!ってそこから寄付が始まったね。
そして、初めて夫婦2人のお金で寄付をしました。
そのときに寄付をしたのは、クラウドファンディングのCAMPFIREで募集していた
「一般財団法人あしなが育英会」です。

もともと教育分野に興味があったから、子供たちの力になりたいと思って選びました。
少しでも、力になれた!と思えて、とても嬉しかったな〜。
そこからは、夫婦で話し合い、毎月1万円の予算内で寄付をしていくことに決めました。

寄付ってきっかけがないと、一歩を踏み出すのが難しいよね。でも、本当にやって良かった!
人の「幸せ」に繋がるとも言っています。
寄付をやってみた感想
夫婦で毎月寄付をし始めて、約半年になりました。
ここからは、実際に寄付をしてみて感じたことをお伝えします。
温かい気持ちになれる
まず率直に思ったのは、「温かい気持ち」になれる、ということです。

じんわり温かく、心地良いと思えるような、穏やかな気持ちなんだよな〜。
それは、自分が欲しいものを買う、自分の欲求を満たす買い物とは全く違う感覚でした。
とても満足感の高いお金の使い方だなと素直に感じました。
これは、最初だけでなく今でもずっと感じられている感覚です。

実際に寄付をしてみると、気持ちをわかってもらえると思います!
ぜひ同じ気持ちを味わって欲しいです。
世の中を知れる
世の中に、どんなことで困っている人がいるのかを知るきっかけになりました。
「自分のお金を使って寄付をする」となると、真剣に寄付先を選びます。
世の中の現状を、寄付先選びを通して知ることができています。

自分たちがまだ知らなかった世界を知ることができて、良い学びにも繋がっています。
価値観の再発見
寄付をするようになってから、自分はこういうことに興味関心があるんだ〜、と改めて感じる機会が多くなりました。
たくさんの寄付先から1つに絞っていく時に、自然と自分が気になっている分野に行き着いてることに気が付きました。

僕は、教育分野を寄付先に選ぶことが多いよね。

私は「人の心を動かすモノづくり」に関するものを選んでいることが多いかな。
自分ごと化される
寄付をすると、不思議なことにその寄付先や関連することが、気になり始めました。
その後、どうなったかな?寄付したお金はきちんと役に立ったかな?と、ふとした時に考えることが多くなりました。
自分ごと化されるのです。

今でも、過去の寄付先のことを、ずっと応援し続けていますよ✨
寄付金・寄付先の決め方

どれくらい寄付したら良いんだろう?
寄付先はどうやって決めれば良いの?
ということが、気になってくると思います。
そこで、私たちの方針をお伝えします。
寄付金の決め方
私たちは、毎月1万円を予算として、その範囲内で寄付先を決めています。
これは、自分たちが毎月素直に寄付したいと思える金額だからです。
と思っています。

個人的には、気持ちが大事だと思っているから、
1円の寄付も、100万円の寄付も同じ価値だと思うかな!
寄付先の決め方
寄付先は、毎月夫婦で交互に決めるようにしています。
それぞれが自分の担当月に、何を選んだかを発表します。
その際に、
② 寄付先の活動内容

将来子供が大きくなったら、子供にも寄付先を選んでもらいたいよね!

寄付の意味、自分の価値観、世の中を知ってもらえるきっかけになったら良いよね。
今までの寄付先
これまでに、最初に寄付した「あしなが育英会」を含めて、計7回寄付をしてきました。
(2020年12月時点)
どんな寄付先があったのかを、ご紹介していきます。
最近は、No.1クラウドファンディングのCAMPFIREをよく利用しています。

寄付したお金が、なんのために、どこの誰に使われているのかがわかって、安心感があるからよく使っているかな。
コロナ給付金寄付プロジェクト
コロナで支援が必要な方に、感謝と応援の気持ちを込めて寄付をしました。
また、祖母が老人ホームに入っているので、支援先として福祉の方を選びました。
支援先 :コロナ給付金寄付プロジェクト(福祉・教育・子ども支援)
支援総額:220,131,000円
支援者数:56,503人
募集サイト:Yahoo!ネット募金
▶︎リンク先:コロナ給付金寄付金プロジェクト

まだ寄付自体は行なっているみたいなので、気になる方は詳細を確認してみてください!
Tポイントでも、寄付が可能みたいですよ。
劇団四季
大好きな劇団四季が支援金を募集していることを知り、寄付しました。
今まで公演を観てたくさんの感動を与えてくれたので、今度はこちらが少しでも力になりたいと思いました。

コロナで公演中止が多く、大変な時期を過ごされたそうです。
これからも、応援していきます✨
cap highschool(高校)
新しい学校の形を提案しているところに、共感して支援をしました。

自分たちで学校のルールから作るというコンセプトが、面白くて応援したくなったんです。
アーネスト株式会社(雑貨の企画販売会社)
「こんな商品があるんだ!」と驚きとワクワク感を感じたので、寄付を決めました。

支援先の会社が個人的に縁のある新潟の会社ということも、
ご縁だと思って、支援の決め手になりました✨
マイクロファインバブルは、実際に使ってとても良いです!
株式会社満帆(食肉販売会社)
「破棄をされてしまうくらいなら、支援をしてなんとかしたい!」という思いで、寄付を決めました。

コロナの影響で、焼肉店やホテルからの受注がなくなってしまったそうです。
寄付のきっかけがなかったら、困っている事実を知ることもなかったな。
東北スタンダードマーケット
環境問題に興味を感じているときに、ちょうど見つけて「ここを支援したい!」と思いました。

ちょうどテレビでミツロウラップを紹介していたこともあり、とても興味があったので即決しました。
プロジェクトの熱い思いも、支援の後押しになりました。
伝えたいこと
今回は、寄付についてお伝えしてきましたが、寄付はみんなやるべきだ!と考えている訳ではありません。

やるかやらないかは、ご自身がどうしたいか、ということが大事だと思います。
価値観が広がったり、世の中の見方が変わったことは事実です。
お金の使い方に関しても、考え方が変わってきています。
同じ1万円を使うのでも、「使ってよかった」と心が豊かになるお金の使い方ができるように、以前より意識しています。

試しに寄付をしてみたり、寄付先のサイトだけでもみてみてくれたら嬉しいです!
この記事が、少しでも参考になっていれば嬉しく思います。
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