✔︎ 夫婦で納得できる、家事分担の方法が知りたい
✔︎ 在宅勤務で、家事に関するケンカが増えてきた
✔︎ 家事分担を見直したい
こんにちは、ぽん(@ponsanfufu)です。
突然ですが、夫婦の家事分担の割合、みなさんはどうしていますか?
家事についてこんな悩みはないでしょうか。

家事は妻が多く担当するべきなのかな?
本当は半分の負担にしたいけど、言い出せない。どうしたらいいの?

家事うまく分担する方法がわからないんだよな。
家事分担のことでよくケンカをしてしまう…
実は、家事分担は夫婦ケンカになりやすい原因の一つでもあります。
言えずにいたけど自分の方がやっている気がする、と不満が溜まることも少なくないのです。
わが家では、家事を5:5の半分ずつ負担しています。

これは結婚当初からずっとです!
そのおかげで、家事について不満が発生したり、ケンカをしたことがありません。
今回はそんな私たちも実践している、夫婦で家事を上手く分担する方法をお伝えしていきます。
そもそも家事は分担するもの?

そもそも、家事って分担するものなの?
という意見もあると思います。
だと思っています。
夫婦どちらか一方だけが家事を100%担当していたとしても、
家事が大好きでその状態がハッピーであれば、それはそれでとてもいいことだと思います。
しかし、どちらかが「自分の方がたくさん負担している」「もっと家事をやって欲しい」と思っている状況であれば、割合を変えるべきだと考えています。

なかなか言い出せない、という方は夫婦の未来会議を利用して、相談してみることをおすすめします!
わが家が家事分担をした理由
私たちが、家事を5:5に分担したのは、「家事は妻がやるもの」という常識に疑問を抱いたからです。
なんで結婚したら相手にやってもらえることになるのでしょうか?

常識に囚われずによく考えてみると、おかしいな、と思ったんです。
家事は、住んでいる以上は発生する「居住者のタスク」だと考えました。
誰かがやらなければならないものです。
そう考えると、2人のタスクなのにどちらかが多く負担するのはおかしい、と発想が転換していきました。
そして、
結婚したら相手と分担できるから、負担を減らすことが出来る。
他にも、
・稼いでいる方が偉い、という家庭にしたくなかった
家事分担表の作成方法
夫婦で家事を分担することに納得が出来たら、家事分担表を作成していきましょう。

家事を洗い出して、適当に半分ずつくらいに振り分ければいいんじゃないの?
と思うかもしれませんが、そのやり方はおすすめしません。
そのように決めてしまうと、結局どちらかが「自分の方が負担が大きい」と言って、ケンカに発展する可能性があるからです。

なんとなくではなく、お互いの負担割合が「見えて把握できる」ことで、不満が発生しなくなりました!
そこで、ここからはわが家が実践した「ケンカしない、家事分担表の作成方法」をご紹介します。
✔️ 基本的に、自分の嫌いな家事をやらなくていいようになる
✔️ 可視化することで、負担割合を把握でき、ケンカにならない
✔️ 家事の役割分担が明確に決まるので、ストレスがなくなる
✔️ それぞれの家事の大変さがわかることで、感謝できるようになる
❷家事の回数と時間の記入
❸家事の好き嫌いの記入
❹家事にポイントをつける
❺家事の担当者を決める
手順❶:家事の洗い出し
まずは、今行っている家事を全て洗い出しましょう。
家事の一覧表を作成します。
手順❷:家事の回数と時間の記入
次は、回数と時間を可視化していきます。
回数の記入
回数は、その家事を週に何回行っているかを書いていきます。
毎日だったら「7」、2週間に1度だったら「0.5」と記入します。
ここでは、家事を行う頻度を、夫婦で認識合わせをしておきましょう。

実際に回数を書き出すと、そんなにやっていたの?と驚かれるかもしれません。
時間の記入
その家事を行うのに、どれくらいの時間が必要かを書いていきます。
私たちは、「大・中・小」で区分しましたが、実際の時間を書いてもいいと思います。
その家事がどれくらい負担の大きい家事なのかを、可視化することができます。
手順❸:家事の好き嫌いの記入
次は、夫婦それぞれがその家事をやりたいかどうかを記入していきます。
どちらがその家事を担当するかどうかの判断材料とになるため、とても重要な手順です。
出来れば、自分の嫌いな家事はやりたくないですよね。
ここでは「好き、普通、嫌い」の3段階で評価をしていきます。

相手の意見に左右されそうな時は、お互いに別で記入して、あとで見せ合うといいですよ!
例えば妻の私は、水回りの家事が苦手なので「嫌い」と記入し、食器や洗濯物の片付けは得意なので「好き」と記入しました。
夫は逆に洗濯物を畳んだり、アイロンがけが「嫌い」でした。
手順❹:家事にポイントをつける
手順の❷、❸で、その家事の負担(=回数、時間)と好き嫌いを記入しました。
それを元に、今度は夫婦で話し合って家事の一覧にポイントをつけていきます。
家事1回あたりのポイント
ポイントは、1〜5点までで、5点が一番負担の重い家事になります。
例えば、
・回数も少なく、簡単で好きな家事 :1点
「嫌い」な人がポイントをつけると負担割合で不満が起きにくいです。
週あたりのポイント
ポイントをつけ終わったら、そのポイントを週あたりのポイントに計算し直します。
手順❷で記入した、週あたりの回数に先ほど決めたポイントを掛け算して導き出しましょう。
表の❷-2(回数/週) × ❹-1(ポイント) = ❹-2(ポイント/週)
手順❺:家事の担当者を決める
ここまできたら、最終手順です。
まずは、手順❸で記入した家事の好き嫌いをもとに、担当を割り振っていきます。
決め方は、以下を参考にしてみてください。


お互いの好き嫌いが同じ場合は、夫婦で話し合って決めてくださいね!
分担が終わったら、手順❹で計算した、週あたりのポイントをそれぞれ合計します。
そのポイントが、同じくらいのポイント数になれば、家事の負担が5:5になったということです。
家事分担後に家事を仲良くやるコツ

家事分担はできたけど、やり方とかでケンカにならないかな?

家事のやり方で文句を言われたら、やる気がなくなっちゃいそう。
という不安もあると思いますので、
ここからは家事分担をした後にも、仲良く家事をするコツをお伝えします。
②自分のこだわりは伝える
③相手に干渉しすぎない
④きちんと感謝を伝える
①担当する家事に責任を持つ
家事分担を決めたからには、自分が担当となった家事は責任を持ってやりましょう。
やることを忘れてしまいそうな場合は、それぞれの家事をやる曜日と時間を決めて、
その時間になったら必ずやる習慣をつけるといいと思います。
もちろん、忙しい時や体調不良の時は夫婦で持ちつ持たれつで、協力し合いましょう。

わが家は、「土曜日の午前中は夫婦で一緒に家事をやる時間」と決めています!
②自分のこだわりは伝える
洗濯物の干し方や食器の洗い方など、家事には「自分のこだわりのやり方」があると思います。
もし、相手のやり方が気になるようであれば
・やり方を変えることで、どんなメリットがあるのか

もしもお互いにこだわりがあるなら、家事担当者に任せて様子を見てみましょう!
③相手に干渉しすぎない
自分のこだわりを伝えるのも大切ですが、「干渉しすぎない」ことも大切です。
どうやってるかな?と気にし過ぎると、かえってストレスになってしまいます。
夫も、最初は家事が苦手で心配でしたが、やっていくうちに慣れてきて、
今では効率よくやる方法を自分で見つけています。

今では洗濯物を干すのは、私よりも早くて綺麗にやってくれるんです!
④きちんと感謝を伝える
家事をやってくれていることに、お互い感謝を伝えましょう。

担当を決めたんだから、やるのは当たり前じゃないの?
という意見もあると思いますが、わが家では必ずどの家事に対しても、お互い感謝を伝えています。
もし相手がいなかったら、自分でやるはずのことをやってくれているのです。
特に、今回の家事分担表で決めた場合は、自分の嫌いな家事をやってくれていることも多いと思います。
とても有難いことですよね。
家事をやってるところに遭遇したら、「ありがとう」と面と向かって伝えてみましょう。

言う方も、言われる方も、とても嬉しい気持ちになると思います!
家事分担をしてみよう
今回は、夫婦の家事分担についてお伝えしました。
私たち夫婦の中では、5:5の家事分担が特別なことではないと思っていたのですが、
友人に話すと、とても驚かれることが多いです。
どの割合の家事分担がいいのかは、夫婦それぞれだと思いますが
家事のせいで夫婦ケンカや不満が溜まったらもったいないな〜と思います。

この機会に、夫婦で話し合ってみてはいかがでしょうか?
家事がお互い嫌いで、負担に感じるようであれば、家事代行サービスもオススメです!
夫婦で話し合って、納得のいく家事分担ができるように応援しています。
「参考にしたいと思った」「早速、分担表を作成しよう」と思ってもらえたら嬉しいです。
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