✔︎ インデックスか高配当か迷っていて決められない
✔︎ どちらがおすすめなのか知りたい
✔︎ それぞれのメリットとデメリットを知りたい
こんにちは、ぽん(@ponsanfufu)です。

私たち夫婦は、2030年にFIRE(経済的自由・早期退職)を目指しています。
そんな私たちも、投資について考え始めてからまず迷ったのが
「インデックス投資と高配当株式投資はどっちがいいの?」ということでした。
結論からいうと、「どちらもいい」と思っています。

そんなこと言われても、、どっちがいいか聞きたいんだけどな。
と思った方は、これからご紹介していくメリットとデメリットを理解した上で、自分に合った投資法を選ぶことをオススメします。

どちらにするかの決め手は、自分の目的から逆算して考えてみるといいと思います!
それでは早速、一緒に見ていきましょう〜!
簡単に結論をお伝えします!
結論からお伝えすると、このように考えています。

自分には、どちらの手法が合うのかをしっかり見極めた上で投資を始められるといいですよね!
もし投資をしているうちに、

あの人は利益出ていて羨ましいな〜。私は全然。

自分の投資はこれでいいのかな?
と考え始めるようになってしまった方は、もしかしたら投資の目的がしっかりと定まっていないのかもしれません。
インデックス投資と高配当株式投資をした先には、それぞれこういった生活が待っているとイメージしてみると分かりやすいと思います。
→資産が増えていくことで安心感を得られる生活が出来る
→不労所得が増えていくことで心にゆとりを持った生活が出来る

あなたはどちらの生活が理想ですか?
なんとなく心に浮かんだところで、それぞれの特徴とメリット・デメリットをみていきましょう!
インデックス投資について
インデックス投資とは、「市場の動きを表す指数(=インデックス)」と同じ値動きをすることを目指して運用する投資手法のことをいいます。
日経平均・TOPIX・S&P500・ダウ平均・NASDAQ などが代表的です。

ニュースでも、よく取り上げられているのをみますよね!
実際にその指標の一つであるS&P500をみてみると、右肩上がりなのが分かります。
つまり、こういった株式市場の世界でも信頼を得ている指標と同じ推移をたどる株式に投資ができるのが、インデックス投資なのです。

個別銘柄ではなく、たくさんの優良企業をから成る指標である「指数」に投資するんですね。
インデックス投資の特徴は?
インデックス投資の特徴は、特別な知識やスキルがなくても安定して高いパフォーマンスが得られるところにあります。
✔︎ 少額から始めたい投資初心者の方
✔︎ 毎日株価や相場をチェックせずに安定した投資をしたい方
✔︎ 銘柄選びや売買に手間をかけたくない
インデックス投資のメリット
メリットには、こんなことが挙げられます。
❷買うタイミングを気にしなくていい
❸投資の最適解といわれている

この3つについて、詳しくみていきましょう!
❶手数料が安い
意外と見落とされがちなメリットが、手数料が安いことです。

投資をしてお金を増やそうとしているのだから、手数料がどれだけかかるかも注目したいポイントですよね!
インデックス運用商品の手数料が安い理由は、株価指数と同じ銘柄・割合でポートフォリオを作って運用すればいいからです。
決まっているものを運用するので、プロの銘柄の調査や銘柄選択、ポートフォリオ構築などの手間が不要なのです。

手数料がかからない分、利回りも高いといえますね!
❷買うタイミングを気にしなくていい
2つ目のメリットといえるのが「買うタイミング」を気にしなくていい、ということです。
一方の高配当株式は「買うタイミングが重要」とも言われているので、ここは大きな違いになるでしょう。
インデックス投資は長期運用が前提のため、いつ買うかはより長く保有することが大事だとさています。

株の値動きを気にせずに、コツコツと積み立てるだけで良いのは嬉しいですよね!
❸投資の最適解と言われている
実はインデックス投資は、ノーベル経済学賞の受賞対象となった理論に裏打ちされているんです。
誰もが簡単にマーケット・ポートフォリオのリターンを近似的に受けられるように開発された運用手法の一つが、「インデックス運用」です。
そのため、10年20年と長期で運用していけば初心者でも「勝てる」投資とも言われています。

プロでも、これくらい安定したリターンを出せるポートフォリオを作ることは難しいそうですよ!
インデックス投資のデメリット
デメリットには、こんなことが挙げられます。
❷キャッシュインは原則数十年後
❸長期的な不況に弱い
それでは一つずつ、詳しく解説していきます!
❶資産は増えるが生活自体は変わらない
長い期間、インデックス投資で積み立てていけば資産は増えていきます。
しかし、生活自体は何も変わりません。

高配当株投資のように配当金が入ってくることはないからですね。
投資用の金額分が、毎月の生活費から引かれていくイメージです。
一方で、銀行預金に預けているよりかは何倍もリターンが大きいので、資産が増えている実感があるともいえますね。
❷キャッシュインは原則数十年後
何度かお伝えしていますが、インデックス投資は原則長期投資になります。
長期で運用しないと充分なリターンが得られないためです。
そのため、自分で投資したお金を使えるようになるまでは何十年と待たなければいけません。

そんなに待てない!というかたは向いていないかもしれません。
❸長期的な不況に弱い
インデックス投資は、指数と連動しているので世の中の不況を感じやすいです。
そのため、せっかく順調に貯めてきた資産が目減りしてしまうリスクもあります。
例えば、最近だと2020年の2~3月にコロナショックがありました。
実はその時には、指数の一つであるS&P500が34%もマイナスになりました。
この時は数ヶ月でもとの相場まで回復しましたが、過去を振り返ると回復には5~10年かかることが予想されます。
インデックス投資を選択する時には、「初心者でも勝ちやすい」投資である一方で、こういったリスクも把握した上で判断していきましょう。
高配当株式投資について
高配当株投資とは、株の配当金がもらえるだけでなく、株式市場全体が悪化しても株価が下がりにくいという特徴があります。
配当金とは、会社が得た利益の一部が株主へ還元される仕組みです。

つまり、株の中にはそもそも配当が出る株と出ない株がまずあって、その中でも配当金の還元が高い株式を高配当株というんです!
一般的にはお金で還元することを配当、サービスや物として還元することを優待といいます!また、配当の金額や優待の内容も会社ごとに異なります。
✔︎ 少額でも不労所得が欲しい
✔︎ 将来の資産の増加よりも今の生活を変えていきたい
高配当株式投資のメリット
メリットには、こんなことが挙げられます。
❷心理的に安心感がある
❸下落相場でも比較的強い

この3つについて、詳しくみていきましょう!
❶配当金が安定的に得られる
高配当株式投資の一番のメリットは、配当金が得られることでしょう。
投資をすると、そのお礼として配当金がもらえるのです。
投資というと資産が口座の中で増えていくものというイメージですが、高配当株であれば配当として手元に現金が入ってきます。

これはとっても嬉しいメリットですよね!
❷心理的に安心感がある
高配当株は、2つの意味で心理的に安心感があります。
❷株価の動きが激しくない

他の投資に比べると、日頃から株の値動きを気にしなくても良いんです!
❸下落相場でも比較的強い

投資先をしっかりと見極めると、配当も株価も安定している良い銘柄に巡り合えそうですね!
高配当株式投資のデメリット
デメリットには、こんなことが挙げられます。
❷銘柄分析が必要とされる
❸配当金が減るリスクがある
それでは一つずつ、詳しく解説していきます!
❶税金がかかる
配当金は、配当として利益が出されるたびに課税されることになります。
高配当株式投資をしている人の中には、投資額が大きくても期待していたよりも配当金が少ないと感じる方もいるそうです。
配当課税の税率は20.315%(所得税15.315%+住民税5% ※所得税に復興特別税を含む)で、誰でも一律になっています。
さらに、米国の高配当株式だとアメリカ本国と日本の両方で課税がされる「二重課税」になってしまいます。

二重課税の場合は、確定申告をすれば払い過ぎだ分を取り戻すこともできますよ!
❷銘柄分析が必要とされる
高配当株は配当を得ることを目的に投資をします。
そのため、今後も配当が継続できる企業なのかどうかをきちんと分析する必要が出てきます。
継続的に高い収益が期待できる産業や企業を、分析して投資をするようにしましょう。

しかし、高配当株にはETFと呼ばれる指数連動型の投資信託もありますよ!
その場合は、配当利回りの高い株式銘柄によって構成されている上場銘柄の集まりであるため、細かい企業分析が苦手な方にはおすすめです。
❸配当金が減るリスクがある
高配当株投資で最も気を付けるべきなのは、配当金が減少するリスクです。
このリスクのことを、減配リスクといいます。
基本的に配当を出している企業は減配になることを避けようとしてくれます。
しかし、業績が悪化しすぎて大赤字になったり、業績低迷が長期間続いたりしてしまうと、企業側としても致し方なく減配になってしまう可能性があります。
最悪の場合は、配当がなくなってしまうこともあるんです。

減配リスクをなくすためにも、配当利回りが高いからといって、業績が低迷し続けている銘柄に投資するのはおすすめできません!
インデックス投資か高配当株式投資か?
今回は、インデックス投資と高配当株のメリット・デメリットについてお伝えしました。
改めて、ご紹介した内容を参考にしてご自身がどちらの目的で投資をしたいのかを考えてみてください。
→インデックス投資
→高配当株式投資

将来的には、高配当株式投資の配当と不動産投資の家賃収入で不労所得年間1,000万円を得ることを目標としています!
コメント